【2023年最新】DIY初心者おすすめ　買ってよかった電動工具　マルチツール

近年コロナ影響の巣ごもり需要で、ＤＩＹを始める人が増えてきました。

しかし電動ドリルや丸ノコなど１から揃えるとなるとお金もかかるし、保管場所の確保も必要となります。

これからDIYを始めたいと思ってる方におすすめがブラックアンドデッカー社のマルチツールです。

マルチツールは本体はそのまま、ヘッドアタッチメントを交換するだけで様々なツールとして使える電動工具です。

アタッチメントを変えるだけで入門的なドリルドライバーや丸ノコはもちろん、中級者以上のトリマーやガーデニングでも使えるマルチはさみなど何役にも使えます。

高いプロ専用の工具と比べると性能面で若干の見劣りはしますが、個人でDIYを楽しむには十分な性能です。

本記事はブラックアンドデッカーの豊富なヘッドアタッチメントの紹介と、どんな場面で役に立つかメリット、デメリット合わせて紹介します。

ブラックアンドデッカーってどんな会社？

BLACK＋DECKER（ブラックアンドデッカー）は1910年にアメリカで設立された会社です。

電動工具といえば大型の固定式機械しかない1916年に現在の電動工具の原型となる世界初のピストルグリップ式ポータブル電動ドリルを発表しました。
このピストルグリップ式の形が現在の電動工具の礎となっています。

また1971年のアポロ計画で使われた月面掘削用のコードレスドリルをNASAと共同制作しました。

現在はインパクトドライバーやジグソーなどの電動工具や、庭園用の芝生バリカンやチェーンソー、家庭用のハンディクリーナーや高圧洗浄機など幅広い製品を作っています。

ブラックアンドデッカーの商品イメージ

まずはブラックアンドデッカー社の商品動画を見てみてください。
どんな商品かイメージしやすくなると思います。

お得なセット商品

ヘッドアタッチメントを１個づつ買い揃えるよりもセット商品がお得です。

様々な種類のセット商品があるので、ご自身の用途に合わせて選びましょう。

希望のすべてが叶うセットがない場合は、足りない物を単品で買い揃えましょう。

①丸ノコ ②マルチのこぎり ③ドリルドライバー　３点セット

丸ノコ

木工の直線切り用になります。

最大切込（切断可能な木材の厚み）は21㎜なので十分な性能だと言えます。

また本体にガイドが引いてあるので簡単に真っ直ぐ切る事が出来ます。



安全面ではスイッチ部分を上にスライドさせないと刃が動かないので誤作動のケガを防ぐ事が出来ます。

刃自体にもカバーが付いているのも安心です。

マルチのこぎり

庭木の伐採や金属の切断、プラスチック製の家庭用不燃物の切断などに使います。

木工用と金工用それぞれの「レシプロブレード」に加え、太い枝などもスムーズに切断できるアサリ刃を採用した「プルーニングブレード」の3種類が付属されていて、用途に合わせて刃を変えます。

ストローク長（刃の動く範囲）も20㎜なので初心者の方にも扱いやすい製品です。

ドリルドライバー

DIY基本のネジ締めや木工や鉄工の穴あけ作業に適したドリルドライバーヘッドです。

最大トルクは22N・mなのでスタンダードタイプと言えます。（数値が高いほど強力くなります）
※本格的なプロ用をお求めの方には向かないかもしれません。

DIY初心者の方は是非持っておきたいマルチツールの1つです。

①ジグソー ②サンダー ③ドリルドライバー　３点セット

ジグソー

木工の曲線切りに適したジグソーヘッドです。

丸ノコは直線切りですが、ジグソーは好きな曲線に切ることができます。

円形の穴を空けたり思い通りの切断が出来ます。

45㎜のパイン材も切る事が出来るのでDIYで使い勝手の良い製品です。

6TPI木工高速切断×2、10TPI木工切断×2、曲線切断用ジグソーブレード(木工用)が付属されていて、用途に合わせて刃を変える事が出来ます。

サンダー

削る、磨く、仕上げなどの作業に適したサンダー。

サンドペーパーパッドの脱着もワンタッチで簡単に交換できます。

ペーパーパッドの目の種類も豊富なので用途に合わせて交換できます。

木材の切断面の磨きが出来るので、DIYで木製の棚などを作る方は必須のアイテムです。

ドリルドライバー

DIY基本のネジ締めや木工や鉄工の穴あけ作業に適したドリルドライバーヘッドです。

最大トルクは22N・mなのでスタンダードタイプと言えます。（数値が高いほど強力くなります）
※本格的なプロ用をお求めの方には向かないかもしれません。

DIY初心者の方は是非持っておきたいマルチツールの1つです。

①インパクトドライバー ②ドリルドライバー ③丸ノコ ④ジグソー ⑤マルチのこぎり　５点セット

インパクトドライバー

インパクトドライバーと通常のドリルドライバーの違いは、通常の回転と同時に打撃（インパクト）を与える事で堅い素材にも負けない高負荷作業をこなす事が出来ます。

堅い木材にネジを打ち込む時や、太くて長いビスを打ち込む場合に活躍します。

ウッドデッキや大きい棚などを作りたい方はドリルドライバーと合わせて、インパクトドライバーを揃えておくと作業のバリエーションが増えます。

ドリルドライバー

DIY基本のネジ締めや木工や鉄工の穴あけ作業に適したドリルドライバーヘッドです。

最大トルクは22N・mなのでスタンダードタイプと言えます。（数値が高いほど強力くなります）
※本格的なプロ用をお求めの方には向かないかもしれません。

DIY初心者の方は是非持っておきたいマルチツールの1つです。

丸ノコ

木工の直線切り用になります。

最大切込（切断可能な木材の厚み）は21㎜なので通常のDIYでは難なく使えます。

また本体にガイドが引いてあるので簡単に真っ直ぐ切る事が出来ます。



安全面ではスイッチ部分を上にスライドさせないと刃が動かないので誤作動のケガを防ぐ事が出来ます。

刃自体にもカバーが付いているのも安心です。

ジグソー

木工の曲線切りに適したジグソーヘッドです。

丸ノコは直線切りですが、ジグソーは好きな曲線に切ることができます。

円形の穴を空けたり思い通りの切断が出来ます。

45㎜のパイン材も切る事が出来るのでDIYで使い勝手の良い製品です。

6TPI木工高速切断×2、10TPI木工切断×2、曲線切断用ジグソーブレード(木工用)が付属されていて、用途に合わせて刃を変える事が出来ます。

マルチのこぎり

庭木の伐採や金属の切断、プラスチック製の家庭用不燃物の切断などに使います。

木工用と金工用それぞれの「レシプロブレード」に加え、太い枝などもスムーズに切断できるアサリ刃を採用した「プルーニングブレード」の3種類が付属されていて、用途に合わせて刃を変えます。

ストローク長（刃の動く範囲）も20㎜なので初心者の方にも扱いやすい製品です。

単品で揃える

土台となる本体

本体を大きく分けるとコード式タイプとコードレスタイプに分かれます。

コード式タイプは充電の必要がなく充電切れの心配はありませんが、作業中はコードが邪魔になります。

コードレスタイプはコンセントが必要ないので作業場所も問わず、作業効率も上がります。
ただし充電が無くなると使えないので長時間利用する場合は、予備バッテリーも準備しておきましょう。

個人的にはコードレスタイプの方が使いやすく初心者向きと言えます。

コードレスタイプは EVO183とEVO185の２種類あります。

EVO185は183の改良型で183に比べ下記の点がグレードアップしました。
・重量が約11％軽量化
・グリップが細くなり持ちやすい
・取り外し時のリリースボタンが押しやすくなった

筆者は183タイプを使っていますが特に問題はないので好みの方をお選びください。

その他のマルチツール

トリマーヘッド

トリマーとは木材を切削する工具です。

木材の面取りや溝堀に使って装飾性を高めたり、トリマー先端に切削ビットの装着することでさまざまな作業に対応できます。

トリマーを使うことで作品の仕上がりやオシャレ度もアップします。

面取りや装飾を施す面取りビットや、溝を掘る穴掘りビットなど市販のトリマービットが使えるので1台あると重宝します。

マルチはさみ

先端のハサミ部分が毎分1,500回のストロークで小刻みに動きます。

手動では手間のかかる柔軟性のある厚手のカーペットやレザー、金網、薄い鉄板といった素材をスピーディにカットすることができます。

6mm厚程度のカーペットや0.5mm厚の鉄板までの切断可能です。

ガーデンヘッド

ガーデンヘッドは他のDIY用のマルチツールとは違って、ガーデニングで使うマルチツールになります。

簡単に芝のキワ刈りが出来る芝生バリカンブレードと、生垣の伸びすぎた枝や葉のお手入れに活躍する庭木バリカンブレードの2種類がセットになっています。

毎分2800回のストローク数で簡単にガーデニングを楽しむ事が出来ます。

まとめ

ブラックアンドデッカーのマルチツールはアタッチメントを変えることにより、数種類のDIY工具を使う事が出来ます。

どの製品もご家庭で楽しむDIYでは十分な性能があります。

余計な工具の置き場スペースも取らないので、DIY初心者の方におすすめの商品です。