こんにちは。特派員1号です。
最近アジングにハマってます。
今日は平日休みが取れたので、会社の同僚と福岡の大島へテント泊の釣り旅へ。
大島は福岡では有名なアジングの聖地です。
神湊港からフェリーで片道最短15分で行けるので、アクセスも良く人気の釣り場です。
日帰りでよく行ってたのですが、フェリーの発時間が行きは神湊港の始発7:40、帰りは大島港最終18:00なので朝まづめと夕まづめに釣れない❗️
なので大島に泊まる釣り人も少なくありません。
泊まりなので少し荷物は増えますが、キャリーカートを使えば特に苦になりません。
テント泊で必要な道具の詳細は、別記事を参考にしてみてください。
それでは。。。
2022年3月11日(金)天気は晴れの小潮からの長汐。
今回新しく買った『ラグゼ 宵姫 爽』を持って何匹釣れるかワクワクしながら出発です。
大島の釣り場紹介
大島は周囲約15km、人口約700名の漁業が盛んな島です。
住民の人もみんな優しく、釣りに行くたびに『いっぱい釣れた~?』と声を掛けてくれます。
アジは港に近い防波堤で釣ることができ、マズメ時にはアジの魚影の絨毯ができるほどです。
休日は多くの釣り客が訪れ、正に福岡のアジング聖地です。
私は地図の①・②・③の場所で主に釣っています。
釣り場①
大島港ターミナルのすぐ横で、島到着後1~2分で釣ることが出来ます。
島到着後まずはココの状況をチェックしてどうするか決めます。
ただ常夜灯が少ないので夜は不向きかもしれません。
釣り場②
大島港から徒歩で12分ほどで行くことが出来ます。
常夜灯もあるので最近はココで釣ることが多いです。
足場も良く防波堤が海からの風も防いでくれるので釣りやすい場所です。
途中養殖場の近くを通るので、お仕事の邪魔にならないように注意です。
釣り場③
大島港から歩くと20分ほどかかる宮崎エリアです。
途中『夢の小夜島』が右に見ながらんびり歩いて行ってもいいですが、ここまで来てアジがいないとショックなので、できればレンタサイクルで行く方がおススメです。
(常連の釣り人は島に自転車を置いてるみたいです)
今回はいつもより荷物が多かったので、ここでは釣りませんでした。
大島釣りテント泊1日目
荷物を積んで神湊港の駐車場へ。
駐車場は一番港に近い第一駐車場から、徒歩5分程度の第三駐車場まであります。
料金は第一駐車場が一番高く12時間で300円。
ちょっと離れた第二・第三駐車場は12時間で200円です。
今回は迷わず第二駐車場へ(笑)
荷物をキャリーカートに載せて、いざ神湊港へ。
まずは切符を買うのですが1つ注意点があります。
大島で1泊する際は帰りの切符は翌日買う事です。
チケットの有効期限が当日なので、間違って当日往復分を買うと翌日使えません。
私も間違って買ってしまい翌日窓口に行ってお願いしましたが、変更は出来ませんでした(優しい大島の方も今回はシビアでした。。。笑)
神湊港で往復で買っても割引も無いし、紛失してしまうと再度購入が必要なので往復買うメリットは特にありません。
ちなみに回数券は60日有効で11枚つづり5,700円です(片道570円なので片道1回分お得です)
今回は夕まずめの時間に合わせて神湊港15:30発のしおかぜで大島へ。
大島への船は片道15分の『旅客船しおかぜ』と、片道25分の『カーフェリーおおしま』の2種類あります。
大島到着後まずは釣り場①へ。
ちなみに1日目のタイドグラフはこんな感じです。
魚影はあまり見られず。
夕まずめまで少し時間があったので、とりあえず漁港側で釣ってみることに。
今回新しく購入した『ラグゼ 宵姫 爽 S58FL-solid』で初キャスト。
感想は細くて軽い!
※別ページにて竿の紹介もしています。
あたりも取りやすく今まで使ってた竿とは大違い!
開始10分ほどで初ヒット。
・・・でも軽い。上げてみると12~13cmほどのアジ。
前回大島に来た2月に比べるとかなりサイズダウン。
その後も釣れるもののサイズが小さい。。
約1時間ほど釣って場所移動。。。
次は釣り場②へ。
ここは常夜灯も多く足場もいいので夜釣りには適してる場所です。
また外海側に防波堤もあるので、海からの風を防げてアジングしやすい釣り場だと思います。
夕まずめの前だったので、まあまあの魚影を確認できました。
それでは再び釣り開始!!
あたりは感じますが、なかなか食ってくれません。
1時間ほど釣っていると比較的強いアタリが。
でもこれはアジではない。。(-_-;)おそらくあいつだ。。。。
上げてみるとやはり30cm位のサバ。。。
サバって何となくハズレ感がしてしまいます。
ただ2月よりもサイズがアップしていたので、とりあえずキープ(笑)
日も落ちて暗くなってきたら少しづつ活性が上がってきました。
ただ釣れるもののサイズはやはり小さい。
大きくても20cmくらいで、ほとんどが10~15cm前後。
でも以前使っていたロッドでは感じれなかったコツンっていうあたりが、ニューロッド『爽』ではバシバシ感じれてとても楽しい♪
以前は釣れてる感じでしたが、今回は釣っている感覚で楽しかったです。
約3時間ほど釣ってその場で夕食タイム。
今回はお弁当とラーメンを買ってきてたので、シングルバーナーでお湯を沸かします。
最近昼は暖かくなってきたけど、日が落ちると急に寒くなります。
やっぱり暖かいラーメンは欠かせません。
エネルギーチャージ後すぐに釣り再開♪
でも釣れるのは15cm程のアジで、時々30cm程のサバと小さなアラカブ。。。
今回はいいサイズのアジにはほとんど出会うことが出来ませんでした。
PM10時、釣り場②で約5時間ほど楽しんでとりあえずテントを張る場所に移動。
近隣住民の方の迷惑にならないようにできるだけ民家から離れた場所にテント設営。
夜遅くに薄暗い中で設営するのは大変なので、テントはワンタッチで設営できるタイプのモノがおススメです。
このグラウンドの前にも漁港があるので本日最後の釣りへ。
ここでもやはり小さく。。。残念!
PM12時テントに戻りお湯を沸かします。
一緒に来ていた釣り仲間と、焼酎のお湯割りを飲みながら楽しい時間を過ごし(民家があるので小声で)就寝。
今日1日の釣果はアジ22匹、サバ3匹、アラカブ2匹。
アジのサイズは小さかったですが、個人的にはなかなかの釣果でした。
大島釣りテント泊2日目
2日目は朝5時に起きて釣りの準備。
夜は少し冷えましたが装備も万端だったので快適に眠ることが出来ました。
漁港の朝は早いです。
早い船は2時か3時くらいから出発していました。
とりあえずテントをたたみキャリーカートに積んで大島港横の釣り場①へ。
帰りは大島港8:35発の船に乗る予定なので、出向時刻ギリギリまでここで釣るつもりです。
2日目のタイドグラフはこんな感じ。
魚影を確認してみると少しアジの群れが。
2日目初キャストをしてみますが全然あたりが来ず。
潮もあまりよくないので活性不足でしょうか。
場所変えてみようかな。。。っと思っていると初ヒット。
でも前日同様サイズは小さい。
途中きれいな朝日も見れて気持ちいい朝を迎えました。
それからアジ時々アラカブがポツポツと釣れました。
約2時間ほど釣りを楽しんで納竿。
2日間の釣果はアジ28匹、サバ3匹、アラカブ4匹。
サイズには恵まれませんでしたが天気には恵まれて楽しい2日間でした。
テント泊の道具紹介
今回のように釣り場まで徒歩で移動の場合は最小限の装備をお勧めします。
(最初の頃は色々持って行きすぎて、移動に一苦労した経験があります。。。)
車で釣り場まで移動できる時は、もっとキャンプを楽しめる装備でもいいかと思います。
≪装備品の詳しい紹介≫
①テント(必要度★★★★★)
1~3名のコンパクトサイズでワンタッチで設営できるタイプがおススメです。
夜は防犯上タックル等もテントに入れた方が良いので、3名サイズに1人で丁度いいです
(テントの商品詳細で3名サイズと書かれても、実際大人3名が寝るにはかなりきついと思います。
商品詳細のマイナス1~2名で考えた方がいいです)
ちなみに私のテントはテント内が横200cm、奥行き180cm、高さ130cmです。(私の身長は172cm)
②寝袋(必要度★★★★★)
冬場は必須アイテムです。
夏場はテントマットとしても使えるので必ず持って行った方がいいと思います。
冬場のおススメはマミー型です。
【封筒型】
【マミー型】
③キャンプマット(必要度★★★★☆)
テントを張る場所にもよりますが、私は持って行きます。
これが1枚あるのと無いのでは寝心地がかなり変わってきます。
気温が低い時は地べたの冷たさが、テント生地越しに伝わってくるので必須です。
【ウレタンマット】
④ランタン(必要度★★★★☆)
100均とかで売られている小型のものでもいいと思います。
オイルタイプは荷物が増えるので、充電式か電池式でテント内に吊るせるタイプをおススメします。
【電池式・充電式ランタン】
⑤シングルバーナー(必要度★★★☆☆)
食事は弁当を買っていく人も多いですが、気温の低い時は暖かいカップラーメン等を食べたくなりますよね。
最近は小型サイズのモノも多く発売されているので、荷物の邪魔にならないので持って行くことをお勧めします。
ガスにはCB缶とOD缶の2種類ありますが、私のおススメはCB缶タイプです。
CB缶はカセットコンロでよく使われているもので、軽く使いまわしもききます。
OD缶はバーナーに鍋を置いた際に安定しますが、重く使いまわしがきかないのがデメリットです。
【CB缶ガスタイプ】
⑥クッカーやメスティン(必要度★★★☆☆)
シングルバーナーでお湯を沸かす際に必要となります。
小さいシングルバーナーを中に入れておけば少し荷物サイズも減ります。
袋タイプのラーメンともやしなどを持って行けばキャンプ気分も少しアップします。
【アルミ】
【ステンレス】
⑦風よけ(必要度★★★☆☆)
シングルバーナーは風に弱いので持って行くことをおススメします。
折り畳み式だと荷物にもなりません。
⑧枕(必要度★★★☆☆)
私は枕が無いと寝れないのでエアー式の枕を持って行きます。
寝る時に膨らませばいいので荷物にはなりません。
寝袋がはいっていた袋に布を入れて代用できるので、持って行くかは人それぞれです。
⑨モバイル充電器(必要度★★★☆☆)
携帯や電子タバコなどを充電する際に必須です。
最近は小型サイズで大容量タイプも多くあるので備えていた方がいいです。
⑪歯ブラシ(必要度★★★★★)
お風呂は入れないですが歯だけは磨きたいですよね。
虫歯にならないように気を付けましょう♪
ここからは人それぞれです。
大島での釣りには持って行きませんが、車で行ける釣り場では持って行ったら釣りだけではなくキャンプも楽しめると思います。
⑪テーブル・椅子(必要度★★☆☆☆)
私は持って行くことは少ないですが小型サイズのモノを持っていている人をよく目にします。
クーラーボックスで代用できるので、あると便利かな~くらいです。
⑫その他調理器具(必要度★★☆☆☆)
まな板・・・薄いペラペラのモノをクーラーBOXに入れておけば場所も取りません。
ナイフ・・・釣った魚を調理したり、肉などの食材を持って行く際は必要となります。
調味料・・・美味しく頂きたい方は必須です。